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進化生態科学講座

生物多様性進化分野

 
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 生物の多様性がなぜ進化してきたのかを、分子生物学的手法、集団遺伝学的解析、生態学的視点によって分子レベルから生物集団、群集レベルでの解析をもとに解明することをめざしています。特に、繁殖隔離メカニズム、種間交雑現象、集団の遺伝的変異と絶滅要因、生物個体間の相互作用による生物集団や生態系の進化、形態形成の遺伝的機構と進化、動物行動の進化など、進化、生態、保全に関わる問題をテーマとしています。

 

生物多様性の進化

 繁殖隔離の進化(種分化)によって、集団の間に遺伝子の交流が妨げられることによって、集団が独自の方向に進化することで、生物の多様性が進化する。また、生物間の相互作用、生物の資源(餌など)利用なども絶えず進化しており、進化によって生物の共存は左右される。このように、生物の多様性をつくり出す要因を考える上で、進化は、環境要因、生態学的要因とともに重要な要因の一つである。そこで、生物多様性の維持、創出の要因を探るために、相互作用と進化という観点から研究をすすめている.

生物間相互作用と生態・進化プロセス

生物間相互作用はどのような様式で行われ、どのように生態学的あるいは進化的プロセスの原因となっているのか。また、相互作用はどのようなレベルやスケールで生じ、異なるレベル間の相互作用にはどのような関係があるのか。このような生物間相互作用のあり方を研究することで、様々なレベルやスケールでみられる生態学的・進化生物学的現象を統一的に理解することを目的に研究を行っている。

 特に、生物間の相互作用を理解するためには、相互作用の中心的な単位である個体に焦点をあて、個体間の相互作用が、遺伝子の流動、集団や群集の動態や進化にどのような影響を及ぼすのか、また同時に、集団や群集がどのように個体に影響を及ぼすのかを探ることが重要である。このような問題に対して、野外でのデータの採取、実内実験、個体ベースモデルというシミュレーションなどを用いてアプローチをしている


具体的な研究テーマ

 現在、進行していている、あるいは最近行っていた具体的研究テーマに関してはこちらを参照


JT生命誌/サイエンティストライブラリーでのテーマ解説