銘菓★花パン

花パンを広く全国に普及させなければなりません。

前置き

「花パン」とは群馬県桐生市周辺で親しまれている菓子のことである。私は小さい頃とても大好物であった。これが群馬というか桐生周辺だけの超ローカルなお菓子であると知ったのは高校の時である。私は、生まれ育った桐生ではなく、県内の他の市の高校へ進学した。そこでの同級生は、誰も花パンを知らなかったのだ、驚愕だった。そして他県の大学に進学してから、帰省の際の土産に、この桐生の銘菓である花パンを買ってくるようになった。最近になって分かったことなのだが、この花パンは種類が幾つかあるらしい(小さい時はそんなこと考えません)。その種類とはどうやらいろんな店で作られていることによるらしい。そこで今回その実態を調査してみた。

花パンの基本

固めのパンのような本体の表面に砂糖を塗りたくったもの。形がだいたいよく分からない五角形。花の形を模したものと思われる。これが、名前の由来と私は勝手に想像している。材料は「小麦粉、鶏卵、砂糖、重曹、ベーキングパウダー」(小松屋本店)でできているらしい。私の場合、3個くらい食べたらだいたいお腹いっぱいになる。食す時は渋いお茶が必要。
どこでも売っているわけではなく、下記の製造販売店か地域物産を扱っているスーパー等で見られる。



小松屋本四の花パン
製造元:
小松屋 (責任者:宮川タケ子)
桐生市本町四丁目82
値段:
12個入り、500円
容量:
袋ごとの重さ332g、1個は27〜30gくらい
特徴:
小振りだが高さがある。五角形(たぶん元々は花の形だと思う)がわりとはっきりしている。食してみると、中身が詰まっている感じ。表面を覆う砂糖はキメが細かく口の中ですんなり溶ける。
その他1:
・袋の表には「HANAPAN」とある。海外への土産にも対応か?
・袋の裏のラベルには「名称 菓子」とある。
・保存料などは使っていないらしい。製造日は不明で、1/3に買ったが賞味期限は1/7であった。
その他2:
・ホームページ有(有るって言うのかな)
・もちろんだが、ここは花パン専門店ではなく、せんべいなどのお菓子も扱っている。




小松屋本店の花パン
製造元:
小松屋本店
桐生市本町2丁目2番31号
・上の小松屋とこの本店は同じ通りにある。歩いて15分くらいの距離だけど。両店の関係は不明。
値段:
12個入り、500円
容量:
袋ごとの重さ348g、1個は26〜30gくらい
特徴:
本四に比べると少し大きいが高さは低い。五角形ははっきりしていない。色も茶色がはっきりしている。食してみると、中身は少しふかふかな感じ。表面を覆う砂糖は塗りたくったという感じだが、サクサクしているところがよい。
その他1:
・袋の表には「桐生名物」とある。
・袋の裏のラベルには「名称 焼菓子」とある。
・本四同様、保存料などは使っていないらしい。製造日は不明で、1/3に買ったが賞味期限は1/16であった。
その他2:
・本店の花パンは桐生市役所となりの地場産業振興センターでも扱っているので、こちらの方が有名なのではないか、と思われる。
・ここも花パン専門店ではなく、せんべいなどのお菓子も扱っている。




三愛製菓の花パン
製造元:
三愛製菓
桐生市琴平町10-33
・近所のスーパーで買ったので上記住所に菓子屋があるかどうかは知らない。
値段:
10個入り、198円
容量:
袋ごとの重さ216g、1個は21〜23gくらい
特徴:
形は六角形。小松屋達に比べると、薄く固い。砂糖のキメも粗い。
その他1:
・袋の表には「上州銘菓」とある。県内の知名度は低いんだけど。
・シリカゲル入りであった。製造日は不明で、1/3に買ったが賞味期限は2/22であった。
その他2:
・今回これを購入したのは輸入食品や自然食品を扱っているスーパーのパンコーナー。お菓子売り場ではない。


食後

個人的には、本四>本店>三愛でした。本店の方が美味いという人も多かったので、食感や砂糖の具合などの好みによって選ばれると良いと思います。暖かいところにおいておくと砂糖が溶けるので、保存の際は気をつけて下さい。私の記憶が正しければ、大間々町で作られた花パンがあったはずなので、次回はこれを調査したいと思います。

御協力下さった方々

我が研究室の皆様、どうも有り難うございます。我が郷土の繁栄と発展を願って、ここに厚くお礼申し上げます。

last up date:20040107
次回更新予定:お盆の帰省後


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